2017.02.02 Thursday

ボードゲームの紹介:コテージガーデン

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    「コテージガーデン」は、庭師の技術を競い、2つの花壇に違う花を植えていき、その花壇の状況で得点を得ていくゲームです。

    2‐4人、8歳以上、60分、(17/02/02バネスト現在)6000円。

    http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000006024/

     

     

    大予想、取るかもね、赤ポーン(小林克也風に)

     

    作者はウヴェ・ローゼンベルグ。このゲームは一説によると、オーディンの祝祭の副産物として、パッチワークと共に作られたと言われています。

    ウヴェさんといえば、アグリコラなどのワーカープレースメントの大家として名高く、個人的には「ワープレの虎」的なイメージがありますが、ゲーム制作に関してはオールラウンダーであり、カードゲームのボーナンザなどの比較的手軽なゲームや、いくつかのコミュニケーションゲームを出していることでも知られています。

     

    さあ、そのコテージガーデンですが、エッセンで聞いたこともない、シュピールウェイゼベルリンなんてメーカーから出たゲームです。当初マークはしてませんでしたが、直感でエッセンで買って、雰囲気がよさそうであり、またひょんなことから仕入れが可能であったのでゲームマーケットで販売したら、結構な数が昼過ぎで無くなった代物です。

    中野はびっくりしました。さすがウヴェさん。

     

    さあ、ゲームとしては、パズル状の花タイルをうまく敷き詰め花壇を構成していくゲームです。

     

    最初にこのゲーム、各プレイヤーは得点ボードと、花壇を2面持ってゲームを始めます。各庭には植木鉢と苗カバーが描かれており、花壇の完成時にこれらが得点となります。その得点キューブを各自の得点トラックに3つずつ準備し、さらにネコを2匹持ちます。

    外側のプレイヤーボードと、各プレイヤーのセットアップ

     

    ボード中央には苗床があり、そこに4x4の花タイルが置かれ、その周りには花タイルが環状に置かれ、手押し車がに任意の位置に置かれ、さらに庭師のダイスが苗床の外周のマスに置かれます。

    様々な花タイル

     

    ゲームは以下の流れです。

    最初に庭師がいるマスをチェックし、その一列に花タイルが1枚以下しかなければ、花タイルを手押し車を進めて、その空いたマスに補充します。

    その後、手番プレイヤーはその列の花タイルを1枚、自分の花壇に配置するか、植木鉢タイルを置くを決めます。どちらの花壇にも置けます。

    この列から取る

     

    この時花タイルで花壇を埋める場合は、なるべく植木鉢や苗カバーを残すようにした方がいいでしょう。

    また花タイルなどに重ねて置くことはできません。さらに花壇を完成させるために、手持ちのネコを投入してもかまいません。

    完成!

     

    (植木鉢や苗カバーを除いて空いたマスがなくなり)花壇のいずれかが完成した場合に、得点を計上します。対応する色のキューブを、その数だけ任意の分だけ進めます。

    最後のマスに到達したら、はちの巣があればそれを取ることでボーナス点が得られます。

    また、各色の各キューブが得点トラックの赤の線を越えたらネコがやってきますし、各色の最後のキューブが得点トラックの0点から離れたら植木鉢を直ちに花壇に配置できます。

    ネコの獲得(左:赤ラインを越える)とはちの巣(右:20のマスへの先着)。

     

    得点したらその花壇を外し、それに使われた花タイルを手押し車の末尾に並べます。その後に新しい花壇を自分の空いた場所に置きます。

    庭師を前進させます、庭師のスタート地点に来たら、数字を1つあげます。

    庭師が進む。

     

    庭師の数字が6になったらゲーム終了が見えます。

    この時点で花タイルが2枚以下しかない花壇は破棄され、手番を迎えるたびに、得点のキューブを2点分下げなくてはいけません。

     

    全員の花壇が完成したら、ゲーム終了です。

    各キューブからの得点と、はちの巣のボーナスを足して、もっとも点数の高いプレイヤーが勝ちます。

     

    ポイントは、柔軟なパズル性と、得点をどのようにして上昇させるかの多様性です。

    先を見越した花タイルの選択、および花タイルの敷き詰め方で効果的にも手が遅れたりもしますし、得点の計上の方法も得点効果を上げるのか、それとも満遍なく副次効果を得るのかで話は変わります。

     

     

    2017.02.01 Wednesday

    ボードゲームの紹介:諜報活動アンダーカバー

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      「諜報活動アンダーカバー」は、各スパイが場にある情報網から情報を得ていき、各色の情報から得点を獲得していくパズルゲームです。2-4人、8歳以上、30分、 (17/02/02バネスト現在) 5000円。

      http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005938/

       

      日本だと、アンダーカバーと言ったら、Heimlich&Coを一般的には差します。Heimlich&Coは多分正体隠匿系の元祖みたいなゲームで、自分の色を隠しながらコマを動かし、得点をそれぞれ動かしていくゲームです。誰が何色かを当てればボーナス点が入ります。

       

      でもこれは違います。

      二重スパイというエージェントの表裏の構造を読み、うまくタイルを合わせることで、6人のエージェントの得点をどのように効果的に取っていくかのパズルゲームになります。

      また効果的にスタッフコマを進めないと、各色にランダムに配置された高いポイントトークンを獲得できませんので、タイミングを計るゲームになっています。

       

      各プレイヤーはセンタータイルと各色に対応するスタッフコマ6個、指令所トークン、およびジョーカーを持ちます。なおスペシャルコマは敵対色の場所に置きます(このコマは進みづらくなっています)。

      インフォメーショントラックに各色のポイントトークンをランダムに混ぜ、並べます。

      本部タイルを初期状態に並べます。

      各自のセンタータイルとインフォメーショントラック

       

      各エージェントタイルにはタイルの表側に所属する国があり、その裏には秘密裏に所属する国になって、表裏一体に書かれています。

      エージェントタイルを場に置き、隣接させてタイルの色を合わせることで、機密情報を得て得点するというストーリーです。

      タイルの状態、本部タイルやエージェントタイルに合うように隣接させる。

       

      手番になったら、最初に山札もしくは場に置かれたエージェントタイルか、ジョーカーを場に置くことができます。

      ただし指令所トークンがあるタイル、またゲーム開始時に置かれた本部タイル、ジョーカータイルを取ることはできません。

      山札の一番上のエージェントを取る場合や、既には、それをすべての色が隣接するように置くことができ、その際に裏向けて置くかを選択できます。ジョーカーを置く場合はひっくり返すことはありません。

      ですので、多少のメモリーの要素がここに入りますし、場合によっては次の順番のプレイヤーを多少縛れます。

      この緑のエージェントはここに入る。

       

      各プレイヤーに指定された敵対色は通常得点できませんが、エージェントをひっくり返して置く場合にのみ、敵対色に対してアプローチできます。

      その後、その置いたタイルに対し指令所タイルを置いて、1順の間このタイルがいじれないようにします。

       

      その後確認してのスタッフコマの前進があります。

      色が適合している配置したタイルから1マス(裏返しての配置ならば2マス)、ならびに隣接している各エージェントと本部タイルで対応すれば1マス進めることができます。ジョーカーそのものからは恩恵は受けられません。

      スタッフコマは、既に他のコマがあるマスを追い抜きます。

      もしポイントトークンがあるマスに到達したら、それを獲得して各プレイヤーが持つ対応する色のタイルに裏向きに配置します。

      進むスタッフコマ、必ずしも奥がいい点数とは限らない。

       

      これを繰り返した結果、誰かがすべての色のポイントタイルを獲得した一巡で終了します。

      得点を合計し、最も高いプレイヤーが勝ちます。

       

      ポイントとしては、タイルの置き方における他者をやや妨害するパズルの要素、また若干のメモリーを要します。

      スタッフコマの進み方でのタイミングをはかるなどの効果もあります。

      点数が悪くなりそうな色は後回しにし、効果的に点数を取るためにどれを優先すべきか、また敵対色をどう進めるかがポイントで、ジョーカーのタイミングもはかります。

       

       

       

       

      2017.01.10 Tuesday

      ボードゲームの紹介:エデニア

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        「エデニア」は、宇宙羊を駆使して、最速でのゴールを狙うか、道中の入植などで得点を狙うかのレースゲームです。

        2-4人、8歳以上、30分、 (17/02/02バネスト現在) 5000円。

        http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005931/

         

        羊が餌を求めて宇宙を漂う!
        枠を組み立てて、赤い星から緑の星まで移動します。
        ルートは3種類。タイルに描かれているます。手番では、移動して新しい場所に移動したらタイルを引きます。

        枠のところはルートを変更できます。

         

        スペースシップではなく、スペースシープ。

        アンドロイドは電気羊の夢を見ます。

         

        と言うのはともかく、まだ見ぬ惑星エデニアに向けて、未開の宇宙を旅します。それが「エデニア」です。

         

        宇宙羊を飛ばして、ゴールを目指したり、入植をしていきフラッグを立てることが目的のゲームです。

         

        手番になったら、羊を動かすかパスするかを選びます。

        パスをする場合は、ターボクローバーを1つ受け取ります。

        また惑星エデニアにゴールした羊の順番に、ゴールの得点を得ます。

         

        羊コマが道の上にある場合は、向きを設定します。1つの羊を進める範囲で進めます。

        もしまだ埋めていないマスにたどり着いたら、1枚をめくってその先にに進めます。1枚しかめくることはできません。

        タイルをめくったらこのようにつながったので、ルートを変更して一番下の図の位置まで移動します。

         

        もし前にいる羊を飛び越したい場合は、クローバートークンを使って飛び越します。

        緑の羊はターボクローバーを使って、赤の羊を追い抜きます。

         

         

        広大な宇宙には、様々な惑星があります。

        入植惑星の場合は、クローバートークンを取るか、7点のフラッグトークンを置くかを決めます。既にフラッグがある場合は、それを外して自分のフラッグに入れかえます。

        赤の羊はフラッグトークンを置くことにしました。
        緑の羊もその惑星タイルへ移動し、赤のフラッグトークンを自分の緑のフラッグトークンと置き換えるました。

         

        ドワーフ惑星の場合は、そこにある人工物トークンのうち1つを取ります。人工物トークンはゲーム中に利用でき、得点もあります。

        人工物トークン、様々な能力と得点があります。

         

        ブラックホールは、ダイスで道の種類が変更されます。

         

        リレーステーションは、道の種類が変更されます。なおターボトークンを獲得できます。

         

        瞬間移動トークンは、対応するもう片方の瞬間移動装置に移動します。瞬間移動すると出た側に妨害トークンを置きそこが使えなくなります。

        瞬間移動トークンは3色あり、1回使うと修理する必要があります。

         

        これを繰り返し、ゴール地点エデニアに羊を3匹とも送り込むか、合計で42点を得るか、エデニアのゴールの得点が全て無くなったらゲーム終了です。ゴールに羊を3匹とも到達するか、最も得点が高いプレイヤーが勝ちます。

        エデニアには到着順に得点があります。

         

         

         

        2016.12.19 Monday

        ボードゲームの紹介:13クルー

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          「13クルー」は、誰よりも早くアナタに割り当てられた事件の人物、場所、武器をより早く特定しなければなりません。

          2-6人、10歳以上、30分、 (17/02/02バネスト現在) 5500円

          http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005922/

           

          推理ゲームです。すいるゲームはある意味王道のボードゲームの主題です。

          名探偵コナンや金田一少年の事件簿などのマンガ、または横溝やアガサなんかの小説などもあります。

          中野個人的には、金田一少年の美雪かコナンの蘭姉ちゃんかでしたら、毛利蘭一択です。毛利蘭のパワー押しで、場合によっては多分推理する必要が無いほどの、あふれる武力を生かした方がいいんじゃないかと思います。毛利蘭はヴァンダムやドルフ・ラングレンと同等の存在です。

          走り出そうとする車に向かってフロントガラスに飛び蹴りするシーンは、中野が見た限りでは毛利蘭とチャック・ノリスのみです。

          準備図

           

          配られた5枚から、人物、場所、武器の"手掛かり"カードをそれぞれ1枚ずつ選んで左側の真相とし、残る2枚、自分だけの"単独手掛かり"として、自分だけが見えるように隠しておきます。

          3つの要素、人物は男女、場所は屋内外、武器は近接遠隔。

           

          ついたて

           

          このゲーム、虫眼鏡トークンを用いて質問します。

          虫眼鏡トークンを質問したい相手に渡すので、質問した相手は後ほど反対に質問のチャンスが増えるというメカニズムになります。

          手番がまわってきたら、虫眼鏡トークンを情報を尋ねたい誰かに1つずつ渡し、情報を得ようとします。

          その相手から見えている手掛かりカードが何枚見えているかを質問します。その場合は、色、人物/場所/武器のメインカテゴリ、性別/屋内外/近接遠隔のサブカテゴリがあります。

          田宮さんばりの名推理が冴えわたるかもしれません。「20代から30代、もしくは40代から50代の 男ないしは女。」

           

          虫眼鏡トークン

           

          それ以外には、5人以下の場合には、密告情報を確認するということができます。

          これは5人以下だと密告情報ボードに裏向きに手掛かりカードが置かれるので、これをチェックします。

          ゲームについている例の画像でも、3人プレイとなっているので、人数が少なくてもこのゲームは機能させられるようになっています。

           

          そうこうするうちに、アナタのついたての前にある、人物、場所、武器の"手掛かり"カードの真相が分かったら、真相の解明を行ないます。いわゆる「謎はすべて解けた」の類です。

          もちろん正しく真相の解明ができたのならば、アナタの勝ちです。おめでとう。

          そうでなかった場合、通常の推理ゲームはゲームから脱落しますが、「13クルー」に関してはただ単に「違うよ(小生意気なメガネの少年風に)」と言われて終わります。ここがこのゲームの良心だと思います。

          手掛かりカード

           

          時間も30分少々で終わりますし、重くもっさりしたに陥ることもさほどないかと思います。

          ただ自分のメモ書きが読めなくなるのはいただけませんのでご注意を。

           

          2016.11.07 Monday

          ボードゲームの紹介:進化・種の起源

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            「進化:種の起源」は、動物の特殊能力を構成して、絶滅しないように成長させていくゲームです。

            2-4人、12歳以上、60分、2700円。

            http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005871/

             

            進化系のゲームといったら、EVOや原始スープとかドミナントスピーシーあたりが出てきても不思議ではありません。

            事実そのイメージをお持ちの皆さんは多いと思います。

             

            数年前にロシアのライトゲームズさんから出た進化:種の起源は、餌の捕食とある程度の進化能力をテーマにした、主の生息をテーマにしていました。

            ただロシアからの輸入が微妙に難があり、しばらく仕入れが滞っておりました。その節は申し訳なく思います。

            今年になって、バネストにとって重要なツテの1つの台湾のメーカー、ツープラスさんが台湾版が仕入れられるという話があり、それに乗った次第です。ツープラスさんは以前にもガイアを取り扱いました。

            個人的にはあまり大きくはないメーカーですが、初期はラビットハントを扱い、最近はコードネームの台湾版をあつかっております。

             

            ルールも非常に簡単です。カードの裏面には生物がかかれており、これをさまざまな進化を使って成長させ、餌を割り当てて生き残らせるという内容のゲームです。

             

            ゲーム終了時に最も多くの勝利点を集めたプレイヤーが勝者です。勝利点は、生き残った動物とその能力から獲得します。

            プレイヤーの最初の手札は6枚で、残りは山札となります。食料トークンを赤青黄で準備します。

             

            以下の流れで行ないます。

             

            1、開発フェイズ:カードの上と下に能力があるカードもあり、この場合にはどちらを使うのかを決めそれを上にして配置します。「会話」のように、いくつかのカードは2つの動物のペアに対して使います。

             

            2、食料バンク決定フェイズ:使用できる食料の総量をダイスで決めます。食料の総量の赤いトークンをテーブルの中央に置き、このラウンドの食料バンクとします。

             

            3、給餌フェイズ:順番に食料バンクから赤いトークンを1つ取り、動物のうちの1つの上へ置いていきます。需要があってトークンが残っている限り何周でも行います。追加能力の結果として、青い追加食料トークンを獲得することもあります。

             

            4、絶滅とドローフェイズ:ここで満腹でない動物はすべて、単独で付けられている能力やペアとして使用されている能力と共に、捨て札となります。

             

            この後、スタートプレイヤーから順に自分の生き残る動物の数+1枚のカードを受け取ります。動物も手札もまったくないプレイヤーは、山から6枚引くことができます。ターン終了時には、脂肪トークン以外の食料トークンはカードから除去され、テーブルに戻されます。

            山札がなくなったら最終ターンが始まり、最終ターンの絶滅フェイズの後、勝利点を数え、最も得点の高いプレイヤーが勝ちます。

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            また追加のセットで、飛翔と大陸が1つになった拡張があり、これにより大陸支配の概念と、空や海への順応の拡張があります。

            http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005872/

            2016.10.28 Friday

            ボードゲームの紹介:ワザ・バラザのマジックサークル

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              「ワザ・バラサのマジックサークル」は、隠れた3人の妖精がどこにいるかを当てるゲームです。

              3-6人、30分前後、10歳以上、2800円。

              http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005378/

               

              デザイナーは、スパルタコ・アルベルタレッリさん。

              このゲームは、もともと「ワズ・バラス」というカードゲームとして出ていました。キダルトゲームというイタリアの昔あった会社です。このスパルタコさんはそのころからの付き合いで10年以上の友人です。

              それが時代を越えて、台湾のスワンから出るのは因果なものです。

              スパルタコさん

               

              内容物、メルヘン風のイラストが個人的に好感が持てます。

               

              基本的に、20ある妖精の中から正しく3つの妖精を当てる、消去法のゲームです。

              順繰りとダイスを用いて移動していく中で、各セクションの中に探すべき妖精がいるかどうかを当てるゲームです。

               

              最初にサークルマスターを決めます。ゲームは最初に20枚の要請を円形に並べ、出発タイルを決め、さらにこのうち3枚を隠された妖精としてあらかじめ秘密裏に決めておきます。

              最初の手番:3つ振ったダイスのうち6を使用し、出発タイルから6を進めた先までが最初のセクション、進めたタイルにダイスをおきます。

              次の手番:残った2つの振ったダイスのうち4を使用し、そこから4を進めた先までが次のセクション、進めたタイルにダイスをおきます。

              その次の手番:先に置かれたダイスと残りの振ったダイスの7を使用し、そこから4を進めた先までが次のセクション、進めたタイルにダイスをおきます。

               

              手番プレイヤーはダイスを振り、どれかのダイスを選んで、出発タイルから順にその数進めてそこにダイスをおきます。

              この中に1体でも隠された要請があるかどうかを、サークルマスターはYESかNO公表します。

              続いて、次のプレイヤーは残ったダイスを振り、どれかのダイスを選んで、そのタイルから順にその数進めてそこにダイスをおきます。同様にこの中に1体でも隠された要請があるかどうかを、サークルマスターはYESかNO公表します。

               

              ダイスが出発タイルに到着するか通過したときは、YESかNOを公表した後に、サークルマスターは1コインを獲得します。
              その後、サークルマスター以外のプレイヤーは、サークルマスターに対して質問をします。プレイヤーはどれが秘密の妖精なのかを1体だけ質問をすることができ、サークルマスターはYESかNOかをタイルを裏向きに使って相手に教えます。

               

              個性豊かな妖精さんたち

               

              秘密裏に選ばれた妖精がすべて分かったら、宣言して3体の秘密裏に選ばれた妖精を指定します。
              サークルマスターは3つの秘密のタイルを公開し、宣言したプレイヤーは一致する妖精の数のコインを獲得します。すべて一致した場合はコイン5枚を獲得します。
              間違えた場合は、サークルマスターも含めた他のプレイヤー全員が、その間違えた数だけのコインを受け取ります。

              これを人数回数だけ繰り返します。

              2016.10.26 Wednesday

              ボードゲームの紹介:ヴァイ

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                「ヴァイ」は、この地に新たに興された王国の支配者となり、未開の地をファミリーの力などを用いて開拓していくゲームです。

                2-5人、8歳以上、30分、3400円。

                http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005378/

                 

                昔からあるゲームのジャンルの1つに、陣取り系というゲームがあるかと思います。

                 

                ゲーム中

                 

                基本ルールは簡単です。

                すごくシンプルに、連鎖性をテーマにしたゲームなのです。カードを引いて並べ、そこにマーカーを置く。

                カードの連鎖具合でマーカーを置きかえる。それだけのゲームですが、テンポもよく、短時間で終わる。

                特殊カードで、様々な効果の変化のアクセントがあり、それでゲームの内容を変化させられる。そういう感じのゲームです。

                イラストは非常にシンボライズになっています。

                 

                各プレイヤーは4枚のファミリーカードを場に並べ、自分の色のトークンを30個持ちます。

                人数に応じた土地カードを準備してよく切り山札にします。また最初のレイアウトを構成します。

                山札から土地カードの手札を4枚持ち、ゲーム終了を告げる女帝カードを山札の下の方に組み込んでゲーム開始です。

                特殊カード:

                死都:アンデッドトークンをプレイヤーの人数に応じて置いて場に出し、隣接する土地に対して攻撃します。

                砦:砦カードにトークンを4つ置いて場に出し、それに隣接する自分のトークンのある土地に、砦から移すことで取られにくくできます。

                 

                 

                手札またはサイドボードから1枚をプレイします。サイドボードからカードを使う場合は手札は補充しません。

                カードは縦横につながるように場に出し、出したカードに自分のトークンを置きます。

                もし土地カードを出したら、その土地と同じ種類で接続する土地にあるトークンを所有者に戻して(攻撃)、かわりにその土地カードすべてに自分のトークンを置きます。

                ファミリーカードを置いたら、その向きに対応した全ての土地カードにあるトークンを所有者に戻して(攻撃)、かわりにその土地カードすべてに自分のトークンを置きます。

                特殊カードを置いたら、その効果を適用します。それによりマーカーの置き換えなどのルールで変化が起こります。

                 

                サイドボードにあるファミリーカードは、顧問/王/女王/世継があり、その指示された向きに対してマーカーを置きます。

                ファミリーカードは比較的力が強いので、使うタイミングをはかる必要があります。

                ファミリーカード:王、縦横に隣接する土地カードにトークンを置きます。

                 

                これを繰り返し、ゲームを終わらせる女帝のカードを引いたら、その時点でゲーム終了です。

                この時点で1つあたりのマーカーの接続するグループが最も大きいプレイヤーの勝ちです。

                右が時間を終わらせる「不可避の女帝」

                 

                基本がシンプルで、特殊カードを入れることでゲームの効果を増やす。このシンプルさが受けると思います。


                2016.09.08 Thursday

                ボードゲームの紹介:フルーツサラダ

                0

                  「フルーツサラダ」は、ダイスで指示された種類のフルーツがいくつあるかを判断して、正しくカードを叩くゲームです。

                  2-5人、6歳以上、15分、2200円。

                  http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005851/

                   

                  みなさんは、フルーツは好きかと思います。

                  中野はバネストのお客様で農家の方がいて、たまに色々なものが差し入れでいただけたりします。

                  ビワとかザクロとか、なかなかおいしいものです。

                   

                  さてこのフルーツサラダ、記憶系と判断系の2軸であるゲームです。

                  ドブルとか、ブーストとか、家族向け反射系のカードゲームの基本スタイルである、円形の缶入りです。

                   

                  カードを切って、各プレイヤーに均等に配り、裏向けにします。

                  各ラウンド、最初にサイコロを振ります。その指示で「どの果物」が「何個」で宣言可能となります。

                  上が果物指定、下が個数指定

                   

                  手番プレイヤーは、カードを場に表向けにめくります。

                  そこには、果物が色々書かれており、またダイスの変更指示のミニオン君もあります。

                   

                  それを繰り返していき、その指示した果物が指示された個数あれば宣言します。

                  正しければ、1点獲得。さらにその山をプレイヤーに任意でカードを分配し(好きに分配OK)、各プレイヤーの山札に入れさせます。

                  間違いであれば、それらをすべて自分の山札に入れなくてはいけません。お手つきです。

                  なお山札にカードを入れさせる場合に、見えないように隠すのはOKです。

                   

                  「何でもOK」で「4つ」の指示です。いま「洋ナシ」と宣言しました。しかし洋ナシは3つしかなくこのラウンドの敗者となります。
                  スイカだったら5つもあったので、もし「スイカ」と言えば、このラウンド勝利していたでしょうに!

                   

                  あ、この人、何でもOKの人。

                   

                  ダイスの指示変更のミニオン君が曲者で、これにより、見るべき果物が変更したり、さらに個数が変わります。

                  ここで何がどれぐらい出されたかを覚えておく必要があります。

                  またひどいのが、ダイス変更指示があるのに、その処理をせずに宣言したら、オートマチックに失敗扱いとなります。

                  ダイスの指示の変更ミニオン君。左が果物の種類、右が個数の変更にさらされる。


                  これを繰り返していき、4点取るか、手札のカードをすべてなくせばゲームに勝ちます。

                   

                  ポイントとしては、ミニオン君のダイスで取るべきものが変更され、またもどるということもあります。

                  記憶がねじれるのがいいことに思います。ドブル/ブーストもそうですが、丸い缶には外れが無いです。

                   

                   

                  2016.09.08 Thursday

                  ボードゲームの紹介:ヘンギスト

                  0

                    「ヘンギスト」は、兵隊や竜骨船を展開し、街や村や修道院などをめぐり、名誉と財宝を獲得します。

                    2人以上/7歳以上/20分 3900円。

                    http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005799/

                     

                     

                     

                    ヘンギストは上陸部隊を進行させ、村を攻めて宝物を獲得していゲームです。

                    ウヴェ・ローゼンベルクのゲームです。

                    ゲームは非常に単純ですが、道のパターンをよく見てカードを集める必要があります。

                     

                    まずは圧巻の竜骨船。こういうのがそそります。

                     

                    基本的に侵略げーむです。

                    ボードを組み、船に上陸隊ポーンを載せ、カードをよく切って山札にして3枚ずつ配ります。

                    街道タイルを構成し、宝物タイルをボードに配置し準備します。

                    盾タイルを準備します。

                     

                    以下のいずれかを行います。

                     

                    上陸部隊アクション:

                    ブリテン島を巡る、ピクト人とスコットランド人の戦いです、村にたどる道はアミダクジのようになって入り組んでいます。

                    部隊は浜辺に空きがあれば上陸でき、上陸したらカードの地形に対応した地形カード移動できます。

                    上陸部隊が失われてしまった場合は、探検カードをプレイし、船に乗せられます。

                     

                    浜辺から辺境へ、そして内地に道は続きます。

                    村に侵攻するにも、その村に向かう道の対応する地形カードの地形に対応して村を侵略できます。

                    途中に盾マークがあれば街道タイルを表にし、ない場合にはその街道に自分の盾マークを置けます。

                    盾マークがあると中身が見れます。

                     

                    侵略したら宝物を獲得します。宝物は左から順に点数が高くなります。

                     

                    カード補充:

                    山札からカードを、辺境にいる上陸部隊の枚数だけ補充します。探検カードのプレイで、船が移動します。

                    船が進むとボードが右側に移動させ、さらに進むとボードを右側に移していきます。

                    あ、ちなみに、移動させるボードに上陸部隊がいたら、失われますので注意。

                    スライド、スライド。

                     

                    4回ボードを移動させたらゲーム終了で、獲得した宝物がより多いほうが勝ちます。

                     

                    割と日本人におなじみのアミダクジみたいに道が構成されます。

                    地形と探検の2種類のカードをうまく集めて使い、上陸部隊で村の宝物を取るという、そこまで難しくない内容のゲームです。

                    ただし、竜骨船の出来にビビるでしょう。

                     

                     

                     

                    2016.08.09 Tuesday

                    ボードゲームの紹介:ジョハリ

                    0

                      「ジョハリ」は、宝石商人となり、偽物に注意しながら行動を決めて宝石を売買していくゲームです。

                      2-4人、10歳以上、60分、4500円。

                      http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005798/

                       

                      世界史的には、シルクロードのおかげで東西の貿易地点として、中東のバザールをテーマにしたゲームが多いです。

                      イスファハンやタシケントやサマルカンドやブハラなどは有名であり、ゲームであっても様々それらを題材にちょくちょくなっています。

                      ステレオタイプなアラブ商人が金にがめつく物産をやりとりするのは、ある意味これまで手垢がつくほどゲーム化されているものの、それらの題材は非常にゲームにしやすく分かりやすいものになるでしょう。ある意味の安心感と様式美かとも思います。

                      そんな中、先月取り扱いを始めた「ジョハリ」です。

                       

                       

                      これも同様に、物産のやり取りをしていくのですが、行動プロットとインタラクションの効果、お金のコストと行動順の関係性、偽物が飛んで行ってしまう売却ルール、貴族の特殊能力など、様々バラエティーに富みます。

                       

                      ラウンドの開始時に、商店とバザーに新しくカードが配られ、さらに権力を持った貴族がやってきます。

                       

                      これらを踏まえて、各プレイヤーは3回の市場ラウンドのアクションをカードを選んで行います。

                      ただし、各アクションにはそのアクションにかかるお金のコストに加え、市場ラウンドの何回目かに応じたコストが必要です。

                       

                      基本は、買う(購入や取引)と売る(売却)です。それ以外に買収や交換や祝儀があります。また貴族カードは強力な能力を得ます。さらに同じアクションをもう1回するドッペルゲンガーもあります。

                      これらの行動を、残っているお金がある順で処理しますので、お金を効果的に使用する必要があり、タイミング勝負になることまおります。

                      また得点の伸び方も、各宝石ごとに得点が入りますが、真ん中ぐらいが一番得点の伸びがピークになるので、そのあたりを狙うにはどうすればいいかということになります。

                      7種類のアクションカード

                       

                      ・「購入」する場合は、どれかの売り場を選びカードをただちに受け取ります。このゲームの基本行動ですがコストは高いです。

                      ・「取引」の場合は一旦引き受けてラウンドの最後に自分のものになります。自分のものになるタイミングが異なります。また「取引」の場合、貴族を招き入れることができます。貴族には様々な特殊能力があります。それらを使いこなすことで、アクションを強化できたり、最後のボーナス点を狙えます。

                      ・「売却」する場合は、宝石商には各色1枚ずつ、収集家には1色を何枚でも売却できます。宝石商の場合はどれか1枚の分が得点計上され、収集家の場合はその宝石を自分が1番多く持っていて、2番との差分が得点になります。このとき、他プレイヤーは偽物のアイコンがあるカードを1枚捨て札にしなくてはいけません。これも得点化の行動なので基本行動です。

                      ・「交換」するは、売り場にある同じ種類のものを1枚交換できます。価値を高めたり、偽物と交換することでやりやすくできるでしょう。

                      ・「買収」は、偽物を捨てなくてもよくします。あらかじめそれを行うことで、価値の高い偽物をとばさなくすることもできますが、必然的に行動の枠を埋めてしまい、タイミングがずれるということもあるでしょう。

                      ・「施し」は、お金をもらいます。このお金という存在はアクションコストとなり、さらにはアクションの優先権にもなります。

                      ・「ドッペルゲンガー」は、直前の行動をもう1度行います。複数回行う場合は連続でなくてはいけません。

                       

                      これらを繰り返していき、貴族の山札が無くなったらゲーム終了です。

                      得点を計上して、さらに貴族カードの点数を加え、最も得点が高いプレイヤーが勝ちます。

                       

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