2020.09.13 Sunday

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    2017.02.07 Tuesday

    ボードゲームの紹介:テリブルモンスター、きょうあくなまもの

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      「テリブルモンスター:きょうあくなまもの」は、呪文を唱え、モンスターを召喚して、相手をやっつける方法を探します。

      http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000006014/

       

       

      このゲームはもともとStudio GGさんが制作された「きょうあくなまもの」という、少ない枚数で楽しめる2人用カードゲームを、ドイツのSweet Lemonというところが製品化したゲームです。

      手札は5枚、ライフトークン4個と無効化トークンを2個持ちます。

       

      以上がレイアウトです。

       

      手番が来たら、以下の流れです。

      最初に山札からカードを1枚引き、手札からカードを2枚までプレイします。

      カードの効果を適用しますが、対戦相手がそれが嫌な場合は無効化トークンを使って無効化できます。

      有効になったカードは、モンスターなら手前に、呪文カードならその効果を適用して捨て札にします。

      流れ

       

      これを繰り返して、相手のライフをなくしたら勝利してゲーム終了です。

       

      カードの効果は以下のように多彩です。

       

      恐ろしい怪物:モンスター:

      このカードは直接場に出すことが出来ない。このカードが既に場に出ているなら、あなたの手番の開始時に対戦相手にダメージ4点を与える。

      これなんかは、召喚の呪文の効果でないと呼べませんが、かなりパワフルです。

       

      控除:呪文:

      カード名を宣言する。そのカードを対戦相手が持っていれば、対戦相手から、そのカードを受け取る。

      カードの行方を正しく知ると強いものなどもあります。

       

      そのほか、アクが強いカードながら、不思議な魅力があります。

      このテリブルモンスターはどうもワニのようですね。

       

       

       

      また、このバージョンにはヒーローが追加要素とされており、さまざまなヒーローの効果で追加の効果を期待できます。

       

      2017.02.06 Monday

      ボードゲームの紹介:テイク・ザット

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        「テイク・ザット」は、手札のカードをプレイできる範囲でプレイし、カードを出せずに列を引き取らないようにするゲームです。

        2-4人、20分、8歳以上、1800円(17/02/06現在)

        http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005995/

         

        たまに出てくる、ニュルンブルガーシュピールカルテンのゲーム。

        アミーゴ、ラベンズバーガー、アドルングなどとともに、小さなカードゲームの盟主であります。

        シュタウペという小箱ゲームにめっぽう強いデザイナーがおり、毎年数点のピリッとしたゲームを出版しています。

        その中でも、いまいましいヒキガエルの絵が目立つ「テイク・ザット」です。

         

        遊んでみると分かるのですが、よくこのシステムが残っていたなあ、と感心しますよ。

        それぐらいシンプルで、かつシビアで、短時間でメリハリがあります。

        このゲームは、十の桁と一の桁がひっくり返すツイストカード(46なら64、82なら28)を駆使し、さらにゾロ目のダブルナンバーを引き取らないようにするゲームです。カードを山札の横に並べ、カードを変な形で引き取らないようにするゲームです。

        12から98までの79枚が1枚ずつあります。

        カードをつけたり取られたりして、列が伸縮します。

         

        各プレイヤーは、1枚のカードを手札から列に追加するか、1枚のツイストカードをカード列から取り除くかを選べます。

         

        1枚のカードを列に追加する場合は、カードの右は時よりも10以内のカードを列に加えます。その後山札から1枚を補充します。

        いずれも10までの幅なので、カードが付けられます。

         

        ツイストカードをプレイする場合は、対応するカードを手札から1枚出して、出したツイストカードと対応するカードを手元に置き、プラス点になります。空いた空間は詰めます。

        49にツイストカードの94を出して、この2枚をプラス点として獲得できます。

         

        これのいずれもできない場合は、カード列をすべて引き取り裏向きにしてマイナス1点です。またダブルナンバーのカエルカードは高いマイナス点です。

         

        これを繰り返し、山札が無くなるまで続け、最後までいったらゲーム終了です。

        得点を計上して、もう1ラウンド行ないます。

        2ラウンドの合計が最も高いプレイヤーが勝ちです。

         

        キュウキュウのゲームで、洗面器系のゲームです。

        またガチでカウンティングが重要で、ツイストカードを効果的に使用する必要があります。

        この辺はコンプレットの反転に近いものがあります。

         

        2017.02.02 Thursday

        ボードゲームの紹介:コテージガーデン

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          「コテージガーデン」は、庭師の技術を競い、2つの花壇に違う花を植えていき、その花壇の状況で得点を得ていくゲームです。

          2‐4人、8歳以上、60分、(17/02/02バネスト現在)6000円。

          http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000006024/

           

           

          大予想、取るかもね、赤ポーン(小林克也風に)

           

          作者はウヴェ・ローゼンベルグ。このゲームは一説によると、オーディンの祝祭の副産物として、パッチワークと共に作られたと言われています。

          ウヴェさんといえば、アグリコラなどのワーカープレースメントの大家として名高く、個人的には「ワープレの虎」的なイメージがありますが、ゲーム制作に関してはオールラウンダーであり、カードゲームのボーナンザなどの比較的手軽なゲームや、いくつかのコミュニケーションゲームを出していることでも知られています。

           

          さあ、そのコテージガーデンですが、エッセンで聞いたこともない、シュピールウェイゼベルリンなんてメーカーから出たゲームです。当初マークはしてませんでしたが、直感でエッセンで買って、雰囲気がよさそうであり、またひょんなことから仕入れが可能であったのでゲームマーケットで販売したら、結構な数が昼過ぎで無くなった代物です。

          中野はびっくりしました。さすがウヴェさん。

           

          さあ、ゲームとしては、パズル状の花タイルをうまく敷き詰め花壇を構成していくゲームです。

           

          最初にこのゲーム、各プレイヤーは得点ボードと、花壇を2面持ってゲームを始めます。各庭には植木鉢と苗カバーが描かれており、花壇の完成時にこれらが得点となります。その得点キューブを各自の得点トラックに3つずつ準備し、さらにネコを2匹持ちます。

          外側のプレイヤーボードと、各プレイヤーのセットアップ

           

          ボード中央には苗床があり、そこに4x4の花タイルが置かれ、その周りには花タイルが環状に置かれ、手押し車がに任意の位置に置かれ、さらに庭師のダイスが苗床の外周のマスに置かれます。

          様々な花タイル

           

          ゲームは以下の流れです。

          最初に庭師がいるマスをチェックし、その一列に花タイルが1枚以下しかなければ、花タイルを手押し車を進めて、その空いたマスに補充します。

          その後、手番プレイヤーはその列の花タイルを1枚、自分の花壇に配置するか、植木鉢タイルを置くを決めます。どちらの花壇にも置けます。

          この列から取る

           

          この時花タイルで花壇を埋める場合は、なるべく植木鉢や苗カバーを残すようにした方がいいでしょう。

          また花タイルなどに重ねて置くことはできません。さらに花壇を完成させるために、手持ちのネコを投入してもかまいません。

          完成!

           

          (植木鉢や苗カバーを除いて空いたマスがなくなり)花壇のいずれかが完成した場合に、得点を計上します。対応する色のキューブを、その数だけ任意の分だけ進めます。

          最後のマスに到達したら、はちの巣があればそれを取ることでボーナス点が得られます。

          また、各色の各キューブが得点トラックの赤の線を越えたらネコがやってきますし、各色の最後のキューブが得点トラックの0点から離れたら植木鉢を直ちに花壇に配置できます。

          ネコの獲得(左:赤ラインを越える)とはちの巣(右:20のマスへの先着)。

           

          得点したらその花壇を外し、それに使われた花タイルを手押し車の末尾に並べます。その後に新しい花壇を自分の空いた場所に置きます。

          庭師を前進させます、庭師のスタート地点に来たら、数字を1つあげます。

          庭師が進む。

           

          庭師の数字が6になったらゲーム終了が見えます。

          この時点で花タイルが2枚以下しかない花壇は破棄され、手番を迎えるたびに、得点のキューブを2点分下げなくてはいけません。

           

          全員の花壇が完成したら、ゲーム終了です。

          各キューブからの得点と、はちの巣のボーナスを足して、もっとも点数の高いプレイヤーが勝ちます。

           

          ポイントは、柔軟なパズル性と、得点をどのようにして上昇させるかの多様性です。

          先を見越した花タイルの選択、および花タイルの敷き詰め方で効果的にも手が遅れたりもしますし、得点の計上の方法も得点効果を上げるのか、それとも満遍なく副次効果を得るのかで話は変わります。

           

           

          2017.02.01 Wednesday

          ボードゲームの紹介:諜報活動アンダーカバー

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            「諜報活動アンダーカバー」は、各スパイが場にある情報網から情報を得ていき、各色の情報から得点を獲得していくパズルゲームです。2-4人、8歳以上、30分、 (17/02/02バネスト現在) 5000円。

            http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000005938/

             

            日本だと、アンダーカバーと言ったら、Heimlich&Coを一般的には差します。Heimlich&Coは多分正体隠匿系の元祖みたいなゲームで、自分の色を隠しながらコマを動かし、得点をそれぞれ動かしていくゲームです。誰が何色かを当てればボーナス点が入ります。

             

            でもこれは違います。

            二重スパイというエージェントの表裏の構造を読み、うまくタイルを合わせることで、6人のエージェントの得点をどのように効果的に取っていくかのパズルゲームになります。

            また効果的にスタッフコマを進めないと、各色にランダムに配置された高いポイントトークンを獲得できませんので、タイミングを計るゲームになっています。

             

            各プレイヤーはセンタータイルと各色に対応するスタッフコマ6個、指令所トークン、およびジョーカーを持ちます。なおスペシャルコマは敵対色の場所に置きます(このコマは進みづらくなっています)。

            インフォメーショントラックに各色のポイントトークンをランダムに混ぜ、並べます。

            本部タイルを初期状態に並べます。

            各自のセンタータイルとインフォメーショントラック

             

            各エージェントタイルにはタイルの表側に所属する国があり、その裏には秘密裏に所属する国になって、表裏一体に書かれています。

            エージェントタイルを場に置き、隣接させてタイルの色を合わせることで、機密情報を得て得点するというストーリーです。

            タイルの状態、本部タイルやエージェントタイルに合うように隣接させる。

             

            手番になったら、最初に山札もしくは場に置かれたエージェントタイルか、ジョーカーを場に置くことができます。

            ただし指令所トークンがあるタイル、またゲーム開始時に置かれた本部タイル、ジョーカータイルを取ることはできません。

            山札の一番上のエージェントを取る場合や、既には、それをすべての色が隣接するように置くことができ、その際に裏向けて置くかを選択できます。ジョーカーを置く場合はひっくり返すことはありません。

            ですので、多少のメモリーの要素がここに入りますし、場合によっては次の順番のプレイヤーを多少縛れます。

            この緑のエージェントはここに入る。

             

            各プレイヤーに指定された敵対色は通常得点できませんが、エージェントをひっくり返して置く場合にのみ、敵対色に対してアプローチできます。

            その後、その置いたタイルに対し指令所タイルを置いて、1順の間このタイルがいじれないようにします。

             

            その後確認してのスタッフコマの前進があります。

            色が適合している配置したタイルから1マス(裏返しての配置ならば2マス)、ならびに隣接している各エージェントと本部タイルで対応すれば1マス進めることができます。ジョーカーそのものからは恩恵は受けられません。

            スタッフコマは、既に他のコマがあるマスを追い抜きます。

            もしポイントトークンがあるマスに到達したら、それを獲得して各プレイヤーが持つ対応する色のタイルに裏向きに配置します。

            進むスタッフコマ、必ずしも奥がいい点数とは限らない。

             

            これを繰り返した結果、誰かがすべての色のポイントタイルを獲得した一巡で終了します。

            得点を合計し、最も高いプレイヤーが勝ちます。

             

            ポイントとしては、タイルの置き方における他者をやや妨害するパズルの要素、また若干のメモリーを要します。

            スタッフコマの進み方でのタイミングをはかるなどの効果もあります。

            点数が悪くなりそうな色は後回しにし、効果的に点数を取るためにどれを優先すべきか、また敵対色をどう進めるかがポイントで、ジョーカーのタイミングもはかります。

             

             

             

             

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