2020.09.13 Sunday

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    2015.04.22 Wednesday

    ボードゲームの紹介:食べろや食べろ

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      「食べろや食べろ」は、自分の動物カードが獲物にならないように、動物を獲得していくゲームです。
      http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/000000004715/
       


      食物連鎖は、ずっと前からゲームでの永遠のテーマとして脈々とあります。
      古くは「ティラノEX」「クァークス」などがあり、「進化」や「原始スープ」などもままあります。
      その中でも「食べろや食べろ」を紹介します。

      会社は「ウォッシュダッシュ」と同じく、ラトビアのブレインゲームズ。
      ここはバルト三国版のドイツゲームを出していますが、オリジナルラインもあり、毎年何か新しいゲームを出すことをしています。
      手軽にできる、バラエティ性豊かなゲームです。

      最初に3枚のボードを並べます。
      例えば都市ならネコ/ネズミ/チーズ、池ならハリネズミ/カエル/ハエの順番になっています。
      その後、各プレイヤーは6枚のカードを持ち、これにもボードに対応する動物がかかれています。

      準備図

      このゲームは3ラウンドの、捕食したりした動物(サイコロおよびカード)などからの合計点数を競うゲームです。

      手番になったら、まずサイコロを振り、それらの出目に対応する場所にすべて置きます。
      これが現在の環境で、これらを把握して獲物を狙うのです。
      下段を表す赤の目(チーズ/ニンジン/ハエ)は2点、中段を表す黒の目(ネズミ/ウサギ/カエル)は1点です。

      その後、各プレイヤーは手札から動物カードをプレイし、裏向きに置きます。
      そろったら同時に公開します。このカードによって捕食を狙いますが、中段の動物だと捕食されてしまうこともあります。

      処理は必ず上の段から行います。
      上の段に他プレイヤーの動物カードが置かれていなければ、下の獲物(カードおよびサイコロ)を捕食できます。
      上にいる場合は捕まり、他プレイヤーに取られてしまいます。

      例:上はネコがネズミのカード2枚とネズミのサイコロ1個を捕まえます。
      下はハリネズミがいないのでカエルがハエのサイコロを4個捕まえます。


      プレイヤーよりも獲物が多ければ、それらを均等に分け、残りは捨て札です。

      図:オオカミが2枚、ウサギが3枚なので、均等に獲物を割ってオオカミはウサギを1枚ずつ獲得します。
      残りのウサギ1枚は捨て札です。


      捕まえにいったプレイヤーの方が多ければ、獲物を取ることはできません。カードは自分の場に戻ってきます。
      ですので、相手の出したカードのカウント、および獲物としてのダイスの消費のされ方を読まなくてはいけません。

      図:上はハリネズミ2枚は、カエルをそれぞれ1つずつ捕食できます。(このゲームはカエルのカードとサイコロは等価です)
      下はネコ3枚を満たすネズミはないので、それぞれネコは手元に帰ってきます(手札に入れない)。ネズミのカードは捨て札です。


      6枚のカードをすべて使ったら、捕まえたカードと戻ってきたカード1枚1点、黒のサイコロ1点、赤のサイコロ2点です。
      これを3ラウンド繰り返していき、最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。

      手軽にできる、ややプランの必要な弱肉強食ゲームです。

      緑は16点。カードが7枚手元にあり各1点で7点、黒のサイコロが各1点で3個確保で3点、赤のサイコロが各2点で3個確保で6点。
       

      2015.04.07 Tuesday

      ボードゲームの紹介:もっとよせて

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        「もっとよせて」は、隙間を抜いてプレイしたカードが目標カードに一番近い人が得点するゲームです。
        http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/008001000314/


        皆さん大好きな小さなカードゲームをちゃんとまとめることに賭けたら右に出る者はいないシュタウペさんのゲームです。
        メーカーはニュルンブルガーシュピルカルテン、トランプメーカーで、スカートデックなどを作っています。
        箱絵にあるトウガラシというのは、通常ボードゲームでは割とヘイトの象徴(たとえばペナルティポイント)だったりするのですが、このゲームではプラスにもなるのがポイントです。


        各プレイヤーは置き場カードを受け取り、1と100、およびランダムに引いた4枚をつかって、6枚で環状になるように配置し、各プレイヤーに8枚ずつ配ります。
        1のカードの左隣のカードを目標カードにします。またもともとこのカードがあった場所に「すきま」が発生します。


        例:1のカードから時計回りに次にあるのは67のカードです。これ(=目標カード)を中央に移動します。
        「すきま」は、1から38までということになります。




        各プレイヤーは手札から1枚のカードを出していき、同時に公開します。
        最も小さいカードを出したプレイヤーは、その目標カードを取って、自分の置き場カードに裏向きにキープします。そこに描かれたトウガラシが得点です。代わりに自分が出したカードが目標カードになります。


        例:67に対して、アンナは4、パウルは32、マックスは63、リヌスは70を出しました。
        マックスの63は差が4、リヌスの70は差が3です。
        リヌスが一番近く、目標カードを取って裏にし自分の置き場カードに置き、リヌスは出した70を円の中央に表にして置き、次の目標カードとします。


        また「すきま」に入ってしまったカードは、単に捨て札にします。
        目標カードにもならず「すきま」にも入らなかったカードも捨て札にしますが、描かれたトウガラシの分だけカードを補充し、手札にします。

        上の例では、今回の「すきま」は1から38です。アンナの4とパウルの32はすきまに入るので、すぐに捨て札です。
        マックスの63はまだ処理されていません。トウガラシが2本あり、マックスはカードを捨て札にしてから山札から2枚引きます。

        次の目標カードは38です。


        次は、先ほど新しく決まった目標カードと100の間が「すきま」になり、同様に繰り返していきます。

        これを、誰かが手札をなくすか、山札が無くなったら、とりあえず前半終了です。
        自分の置き場にあるトウガラシは得点、手札に残ったトウガラシは失点になり、得点を計上します。

        その後、後半戦を同様に行います。
        前半後半を合計し、最も得点の高いプレイヤーが勝ちます。

        2015.04.03 Friday

        ボードゲームの紹介:侍スピリット

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          「侍スピリット」は、侍となり、農民に雇われて、鬼武者一族の恐ろしい略奪から村と農作物を守る協力ゲームです。
          http://banesto.shop6.makeshop.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000005165&search=samurai&sort=

          デザイナーは、アントニー・ボザさん。実はちょっとだけ自分は面識があります。自分のセットにはサインが入っており、FBで友達だったりします。
          ボザさんは東海道も出しており、かなりの日本通です。というか時代考証がそれなりにあっており、自分もびっくりしたクチです。
          で、この侍スピリットは、往年の黒沢映画「七人の侍」をテーマにしています。


          実にこの「七人の侍」に詳しく、よくこの題材でゲームを作ったなあというのがこの感想です。ただややファンタジーの意味合いが含まれ、ピンチになると獣変化します。そういう意味では良く出来ています。
          前半部では侍の集結、後半部では野武士との決戦という、あの往年の黒澤映画です。三船敏郎と志村喬の競演です。

          これは「七人のナナ」


          このゲームは、村と野武士と侍を準備します。
          村ゲームボードをテーブル中央に広げ、6つの田畑トークンを、建っている面を表にして対応するスペースに置きます。
          家族トークン3つを、人形の面を表にして対応するスペースに置きます。またプレイヤーの人数に応じた柵を対応するスペースに置きます。
          野武士として、盗賊カードをプレイヤーの人数に応じたカードにて山札を構成します。隊長と首領のカードは脇によけておき、ゲームの途中で使用します。
          各プレイヤーは侍ボードを選び、プレイヤーはこのボードを人間の面を上にして自分の前に置き、支援トークンを侍ボードの脇に置きます。また侍ミープルを準備します。

          準備:

          以下の流れで行います。
          A)野武士のペナルティ
          自分の侍ボードの右側に野武士カードがあるなら、ペナルティを適用しなくてはなりません。そうでない場合はペナルティはありません。

          野武士軍団:

          B)アクションを実行する:
          手番プレイヤーは、次の3つのアクションのうち1つだけを必ず実行しなくてはなりません。
          B-1.戦闘:野武士カードの山の一番上のカードをめくって敵が出現します。野武士に立ち向かうか野武士から防御するかを決め、立ち向かう場合は野武士カードを自分の侍ボードの右側に置きカードの強さがすべて戦闘列として見えるようにします。侍ミープルを戦闘列上の野武士カードの強さの合計値を表すように動かします。防御する場合は左側の対応する場所に合わせ、笠/家/人形のシンボルを防御します。
          B-2. 支援:仲間の侍を支援することもできます。自分の支援トークンを任意の侍に渡し、野武士の山の一番上のカードを侵入者の山に置き、支援トークンを受け取った侍は、そのプレイヤーの次の手番に能力を、あなたの使うことができます。
          B-3.パス:ラウンド終了まで、これ以上戦闘に参加しないことを選ぶことができ、侍ミープルを戦闘トラック上の現在立っている位置で寝かせ、このラウンドは終了です。


          侍ボードの展開図、侍ボードの左側には最大でカードを3枚まで置くことができます。
          (これらのシンボルは常に見えるようにしなくてはなりません)



          1回目の負傷:負傷トークンを受け取り、それを自分の侍ボードに置きます。ボードは人間の面のままです。
          2回目の負傷:ボードから負傷トークンを取り除き、サプライに返します。その後、侍ボードを裏返し、動物の面を表にします。


          どの侍も、気合と呼ばれる大変特殊な能力を持っています。各侍の気合の効果は侍ボードの下部に描かれています。戦闘トラックがあなたの気合値と正確に一致したとき、あなたはただちに気合を発動させることができます。

          野武士カードの山の最後のカードが引かれプレイされるか、すべてのプレイヤーがパスしたら、ラウンド終了です。残った山札がすべて侵入者扱いとなります。
          防御側に笠のシンボルのあるカードを置いていない侍は負傷を1つ受け、家のシンボルのあるカードを置いていない侍から田畑を1つ除去し、難易度によってはその影響を受けます。人形のシンボルのあるカードを置いていない侍は村に残っている家族それぞれについて、家族トークンをランダムに1つ除去し、対応するボーナスを適用します。

          侵入者のカードを1枚ずつ公開し、右下に炎のあるカードそれぞれにつき、村から柵を1つずつ除去します。除去する柵がない場合は、代わりに田畑を除去します。
          各ラウンドの終了時に、規定数の田畑や家族が残っていないと、次のラウンドに進めずゲームオーバーです。
          3ラウンドもちこたえたらゲームに勝ちます。



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