2020.09.13 Sunday

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    2013.02.27 Wednesday

    いいね!

    0


      「いいね!」は、SNS上で相手にこっぱずかしい投稿をさせて相手をプギャーさせ、ファンを集めて“民意”を形成して、ディスカッションに勝って友達を得るゲームです。
      http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/009002000339/
       
      SNSをテーマにしたこのゲーム、ツイッタやフェイスブックなどを介して、より多くの「トモダチ」を集めるゲームキタコレ。

      タイミング的にはこうしたSNSをテーマにしたゲームが出るかと思ったらヤハリ。このゲーム内ではフェイスブックをモチーフとしたSTATUSにて、それらの生態をよく具現化したゲームと言えます。

      プレイヤーはプロフィールカードを持ち、そのキャラクターの特殊能力を確認します。その特殊能力はそのキャラクターのネット上の能力を表します。
      中央にはトモダチ候補を並べます。

      各プレイヤーは、カード2枚とファンディスクをウェブと言われるストックから4枚準備し、ファンディスクをトスした結果「イイネ」の面になったのみそれを持ちます。このファンディスクには「イイネ!」「ないわー」があります。このゲームでは「イイネ!」のみがカウントとなります。
      また一番「イイネ!」が低いプレイヤーは、「荒らし認定」となります。

      ラウンドの最初に、カードの補充を行います。手札の上限は4枚なのでカードのプレイや廃棄もできます。
      カードのプレイは、手前に残るプロフィールカードと、使い捨ての投稿カードがあります。プロフィールは自分の場に1枚のみプレイできます。

      ディスカッションフェイズでは、荒らしは他のプレイヤーに挑戦します。
      お互いのプレイヤーは、ファンディスクをトスし、「イイネ」の数を比べます。
      トスして「ないわー」だったら、ウェブに戻します。
      この時、提携してファンディスクをヘルパーとしてやり取りができますが、提携によって助けてくれた場合の報酬を払う用意がいります。
      なお、このディスカッションの提携、およびタイミングのカードプレイがこのゲームの核となりますの。
      交渉を交えて積極的にプレイしていきますので、タイミングを計る半分リアルタイムの交渉と、カードの特殊能力系のゲームです。
      これ以上やることが無くなるか、ディスカッションの終了のカードがプレイされたら、ディスカッションは終了して判定になります。

      これを比べ、ディスカッションの結果から、残ったファンディスクのやり取りを行います。
      勝ったら、ヘルパーに報酬を支払います。

      その後、残ったファンディスクからトモダチを3枚で購入できます。
      なおこの時、まったくファンディスクを持っていない場合は、ウェブから1つ持ってくることができます。

      これを繰り返し、トモダチ3人できたらそのプレイヤーが勝ちます。


      左側の山札が「トモダチ」、右はプレイカード。
      上はファンディスクのストック、ウェブ。


      ファンディスクを振ったものの、ぜんぶ「ないわー!」


      ウェブ


      コイントス


      荒らしvsプレイヤー、今のところ両方「ないわー!」......


      カードプレイ。


      ディスカッションの結果、荒らしにヘルパーが付き2対2。これだと荒らしの勝ち。
      これで相手のファンディスクを獲得する。


      ヘルパーに報酬を払い、手元に2枚ファンディスクが残る。


      ファンディスクを3枚使えば、トモダチを獲得できます。


      2013.02.26 Tuesday

      ゴブリン株式会社

      0

        「ゴブリン株式会社」は、カリソメのチームを組んで、パーツを斡旋し、ロボットを構成していくゲームです。
        http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/009002000327/



        数年前より、ヨーロッパのボードゲームのムーブメントは確かにドイツだけではなくなってきました。ポーランドやチェコといった東欧諸国は比較的活発なようで、アレアなどのゲームも今では東欧で生産しているぐらいです。
        その中で目立つ存在の1つにチェコゲームエディションがあります。

        チェコゲームエディションは、ギャラクシートラッカーやスペースアラートなどのSF、ダンジョンロードのシリーズのファンタジーをハチャメチャにした題材をモチーフにします。
        この「ゴブリン株式会社」もそうした内容のゲームです。

        プレイヤーのゴブリンは、先代社長のゴブリンのロボット工場の後継ぎを決めるべく、最も有能にロボット製作および操作ができる社員を決めようとします。
        ただしロボットを製作するためには、機械なのでマシンオペレーションが必要で、そのために設計と組みつけという役割分担が決められ、これによりチームプレイが尊重されます。

        手番の開始時に、今回のラウンドのチームを決めます。ですので、前のラウンドで敵だったゴブリンが、今回の味方になることに。
        またロボットの青写真を受け取って今回のロボットの構成を練り、追加のミッションもあります。

        ロボットの構成はドラフト方式で必要なものを選ぶので、相手からは当面不要なパーツがやってきます。これらを鑑みて製造ボードの上でロボットを組み立てます。ロボットは操縦席からある程度組まれており、武器、出力、駆動、およびデコレーションなどを組み合わせて構成します。

        ロボットが完成すれば、もうやることはただ1つ。
        古今東西、バトルだゼェーーーーット!
            ____
           /彡三三ミ\_
          / ///⌒)ノ ヽ
          / / / / ̄ ̄ヽ彡|
         / /_∠/   |彡|
         Yイ≡\((/≡ ヽ |
          ヒ| ヽ / ノ  |/)
          | ー| `ー  イ
          | /ヽノ\  |ハ
         /ヽ ヽ二フ  ノ\
         \ \___/) /
          // ̄(⌒)  / /\
         |LLL| 二) / | |
         |ヽ__ノヽ/ | |
          \_/  | | |
           |  | | /

        ゴブリンは、コクピットに乗り込み、史上最強空前バトルを繰り広げます。
        魂を呼び出し、戦術カードを手に取り、秘密の指令を準備します。

        バトルは、戦術カードの内容から、どのような内容の攻撃をするかを、操縦士は操作コンパネで、火器管制は火器管制ボードで決めます。ただし出力に適合する行動しか取ることはできませんし、相談もナシです。
        同時に公開した結果、どつきあいのダメージを武器などを参照してダイスにて算出し、それに対して装甲で防御できます。
        これを4ラウンド行い、自分のロボットが破壊されなければ自分のチームの勝利で、さらにそれぞれ秘密の指令の効果にてボーナスが入ります。

        これを繰り返し、基本は2回の設計から戦闘まで行い、最も効果的な成果を上げたゴブリンが勝利して社長になります。また、ソロプレイ、およびバリエーションルールもあります。

        ゴブリンなどのキャラクターを用いたこの会社独特のファンタジー感と、メカをあつめて闘うというギャラクシートラッカーのノリをちりばめた、オバカ痛快ロボットバトルゲームになっています。

        内容物


        ロボットを構成するタイルです。ペイントはデコレーションです。


        ロボットの構成




        ギャラクシートラッカーのようにダイスにてダメージを割り当てます。



        秘密の目標カード



        ボードに展開される、赤と緑のゴブリンども

        戦術カード


        火器管制の設定を3枚の戦術カードを見て行う。

        一応、自前のシールを付けます。必要な方はどうぞ貼り付けを。

        2013.02.19 Tuesday

        大江戸八百八町

        0

          「大江戸八百八町」は、将軍を補佐しつつ、一族の指導者として、幕府の陰に隠れて、できる限り多くの威信ポイントを集めることを目的としたボードゲームです。
          http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/009002000330/009/002/

          ボードは江戸をテーマに、様々な場所が準備されています。
          江戸城を中心に、酒場や港や門、寺院や市場や花街まであります。

          このゲームは、基本的に部下にさまざまな仕事を与え、それらから得た要素を活用して、受けた使命を解決していきます。

          使命は最初のうちは、小賢しくかつショッパイものですが、稼ぎを得て邸宅を豊かにしていくことで、様々なステイタスを得ることによってより大きな仕事を受け、それをこなすことができるようになります。

          そうしたゲームからの使命を達成するためにも、門へ行って部下を雇ったり、酒場で大工を斡旋して別邸を作らせたり、花街で芸者を囲ったり情報を買ったり、市場で売買したり、本願寺で祝福を受けたり、港でキリシタンとつるんだり、お城で新しい使命を受けたりや将軍に謁見したりできます。

          また、各部下に仕事をさせるために、必要なアイテムや情報や武器などを得るために、入札を行って適するものを獲得すること、ならびに部下を配置するための順番を決めていきます。部下をどのように配置するために、入札に参加することは重要なことです。

          ただしお庭番が見回りをしています。お庭番に部下が見つかると、彼らは見張られてしまい仕事が出来なくなってしまいますので、その見回りのパターンをよく読まなくてはいけません。

          使命も使命で、最初のうちの使命は、どう考えてもどうでもいいことか、悪役(しかも結構ザコな)サイドの使命です。ですが徐々にステイタスを上げれば、より高い難易度の使命を達成できるような行動がとれるようになります。最上位になると歴史的事件の中核に影響を及ぼすようになります。(ただ時代関係はめちゃくちゃなので、大江戸ふぁんたじぃとしておいてくださいませ。)
          なお、将軍暗殺が成功するとゲームは終了します。(だから幕府の陰に隠れてという表現にを使うのです。)

          最終的にゲーム終了時に、それまでの使命達成からの威信、および賞与からのボーナス効果を加えてます。
          もっとも威信を獲得した一族が勝利します。

          ゲームの進行は多少時間はかかるものの、使命を達成するうえで様々な方法論を取りうるのでだれることはなく、使命を達成するためにお庭番の顔色をうかがい、適切に使命を遂行するという流れになるでしょう。


          自分の部下を、お庭番の見回りを避けられるように配置。


          賞与はボーナスカード。ゲーム終了時に威信を上げてくれます。
          挙はアクションカード、この効果を使いこなすことがポイントです。


          武器です。暗殺や窃盗や誘拐などの荒事をやるには必要です。


          これが一族のシート。お金や部下はもちろん、抱えた芸者の数や、本願寺の祝福のあるなし、さらには別邸の状態を管理します。


          花街とえば吉原です、ハイ。


          一応日本語シールを付けます。それっぽい説明つき。
          「我々にとって幸運なことは、彼は寺の庭にある池で溺れることになっている....」って、
          おお、怖い怖い。





          2013.02.18 Monday

          ならず者

          0



            「ならず者」は、西部におけるならず者と保安官の戦いをテーマにしたゲームです。
            http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/009002000326/009/002/

            アメリカ西部時代の、保安官と悪党のあくなき闘いをテーマにした、1対多の協力ゲームで、このゲームは「スコットランドヤード」や「ホワイトチャペル」のような立場を取ります。
            悪党は、チームワークを生かして、点在する銀行や街々を往来する駅馬車を襲撃したり、街のイカサマポーカーなどをして仕事のアガリをねらいます。
            反対に保安官は、彼らの行動を読んで包囲網を敷き、子分を活用して彼らの行ける場所を抑え込んで、悪事を働かせないようにすることです。

            ゲームは5ラウンド行われます。
            各プレイヤーは、悪党/保安官問わず5枚の移動カードを準備し、どのような経路をたどるかを検討しながらお互い秘密裏に計画します。
            悪党側は保安官に分からないように計画を建て、より高い報酬を得るために協力します。
            保安官はそれらを読んで、悪党の計画を壊すことが重要です。

            この移動の結果、保安官が悪党と同じタイミングで同じ場所にいたら、彼は捕縛されこの街に向かうカードを失います。

            これを5ラウンド行い、西部の地域全体で追う追われるが繰り返されます。
            銀行には多額のお金がある場合があり、何としても保安官は高い金額が眠る銀行を死守する必要があります。
            また駅馬車は決められたルートをたどるので、そのルートを悪党に狙われないように護衛をすることも必要です。
            いかさまポーカーは金額は低いものの、数は多く、網羅することは難しくなっています。

            5ラウンドを行い、悪党が奪取金額のノルマを達成したら悪党側の勝利です。反対に保安官がそれらの奪取をうまく防御でき死守できたら保安官の勝利です。

            半協力ゲームでありながら、逃げる追うという鬼ごっこ的な追撃要素や、また秘密裏に移動するので推理ゲーム的な要素もあり、双方にスリルが発生するでしょう。


            各街に向かうカード。悪党はこれらが取られると痛い。


            ボード、どう動こうか?


            準備段階


            駅馬車のアガリ


            銀行のアガリ、駅馬車よりは多い。ホットスポット当てれば...もしや!
            2013.02.18 Monday

            スノードニア

            0

              今回からやや書き方を変えます。

              「スノードニア」は、登山鉄道の敷設のために、派遣業者となって労働者を派遣させるゲームです。
              http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/009002000347/

              割と真面目なワーカープレイスメントです。
              鉄道敷設事業の労働者の派遣業を行います。「ワーカープレイスメントですが何か?」

              デザイナーのボイデルは、これまではとっつきやすいゲームを中心に作ってきましたが、様々な戦略を盛り込んだホンモノの戦略ゲームとして機能します。
              資源の活用、天候を鑑みた開発、カードアクションを駆使して、鉄道開業までの労働者の派遣業務にいそします。

              プレイヤーはこの魅力ある鉄道開業の仕事に対して、多くの労働者を送り込みます。
              プレイヤーは、ストックヤードから資材を獲得する、切削して瓦礫を取り除く、作業で資材を建材に替える、線路敷設にて鉄を使用してレールを引く、駅を建材を使用して建設する、契約カードを得てゲーム中の能力を強化する、測量士を用いてゲーム終了時のボーナスを得る、これらアクションを行うために、労働者を各現場に展開していきます。

              注意しなくてはいけないのは、切削と線路敷設は天候に左右されるため、天気の影響を考えながら作業を進めなくてはいけません。霧の日なんて最悪です。

              作業を続けていくことで、列車が容易に運行可能になったりして、追加の勝利点が得られたり出来るようになります。

              エッセン2012では、遊びやすいワーカープレイスメントゲームの1つと評されています。


              駅の構成


              契約カードの構成


              天候は現場を支配する、逆に言えば天候を支配すれば現場を支配できます。


              上が切削レート、下は線路敷設レート、天候の影響を受けます。


              瓦礫除去が必要です。


              線路を敷設したらマーカーを置きます。


              ストックヤード、オレンジが鉄鉱石、灰色は石材。


              労働者を枠に置いていきます。
              2013.02.05 Tuesday

              愚者の試練

              0

                「愚者の試練」は、ダンジョンに向かう冒険者を皮肉った内容のゲームです。
                http://banesto.shop6.makeshop.jp/shopdetail/012002000404/012/002/

                基本的にこの世界の冒険者は、映画フルメタルジャケットのハートマン軍曹の前に整列する海兵隊志願者のような存在です。
                ”サー!イエス、サー!”

                このゲームは大きく分けて、2つのセクションに分かれています。
                前半は自慢フェイズと言われるキャラクター獲得フェイズ、後半は実際にダンジョンに突入して宝を得る試練フェイズに分かれます。

                最初にあるのは自慢フェイズです。
                自慢フェイズは、場にあるキャラクターと武器の組み合わせを取るか、他プレイヤーの持つキャラクターと武器の組み合わせを取るかです。


                上記がキャラクターです。なんかモンスターのような奴もいますが......
                キャラクターの能力を使うには、キャラクターの能力トークンを使用します。


                こちらは武器。武器の能力は武器の能力トークンを使用します。

                ここで注意しなくてはいけないのは、加えて自慢(これはようはハンディキャップです)を取ることで、他プレイヤーに取られなくすることもできるのです。
                ただし自慢を調子こいてつけるとひどい目に遭うこと請け合い。


                こちらが自慢トークン。それなりのハンディキャップになるので大変です。

                一応キャラクターと武器には、それぞれちゃんと攻撃力と防御力、さらに能力があり、その能力を使うためのトークン類も準備されるのですが、そのあたりの戦力判断をどう考えるかがこのゲームのポイントです。
                これで一通りキャラクターの分配が、すべてのプレイヤーに決まれば、その能力でダンジョンに挑んでいただきます。


                ワンドを持つウィザード、手縛ってるので1-2の目は無効で出撃します。

                続いて試練フェイズです。
                このゲーム、キャラクターは確実に死にます。ダンジョンで確実に命を落とします。
                はい、撤退なんてありえません。先ごろ亡くなった団十郎いわく無間地獄です。
                遭遇カードをめくり、その指示に従います。
                モチロン敵であればその敵に対して攻撃をします。

                酔いどれシーフ、何故かしらねどモンスターを倒せていないので酔いはさめていません。
                シミターをオーガに振りかざし、なんとか倒したので酔いはさめます。


                各プレイヤーは攻撃力をダイスを振って決定し、すべてのボーナスやペナルティ加えて、敵の防御力に届けば、そいつの持つ財宝をゲットできます。ただし気をつけなくてはいけないのは、自慢フェイズでカマしたハンディキャップはここで効果をテキメンに表します。
                能力を使う場合は、必要に応じて能力トークンを消費します。
                ただしもちろん敵は反撃します。敵の攻撃力がキャラクターの防御力を上回れば、敵はダメージを与えます。キャラクターは惰弱にも4ダメージで死にます。
                これを、すべてのキャラクターが死亡するまで延々繰り返します。


                ムチャしやがって、ケンケンに目隠しでスタッフごときでミノタウルスにアタックですよ?
                ハイ、死んだ、死んだ、サヨウナラ。


                すべてのプレイヤーがめでたく全滅したら、持っている財宝を合計し、もっとも高額だったキャラクターのプレイヤーが勝ちます。


                ダイスなどもしっかり入ってます。ハイ。

                Calendar
                     12
                3456789
                10111213141516
                17181920212223
                2425262728  
                << February 2013 >>
                PR
                Selected Entries
                Categories
                Archives
                Recent Comment
                Links
                Profile
                Search this site.
                Others
                Mobile
                qrcode
                Powered by
                30days Album
                無料ブログ作成サービス JUGEM